通関士勉強法の全体像!

さて、通関士の勉強をはじめてから、試験までの全体の流れを把握しておきましょう!
どのように勉強していくかイメージが沸きやすくなると思います。

学習期間:6ヶ月
総学習時間350時間
1日平均約2時間

●4月、5月、6月(基礎固め:約180時間)
この時期は、基礎硬めを行ないます。講義やテキストを利用して、重要な語句や意味、
法律の条文、貨物の流れの手順などを勉強します。

ポイントは、知識をインプットするだけではなく、基礎問題を解きながら覚えていくことです。
例えば、テキストで関税法の通関前の税関手続きを読んだら、
それに関連する基礎問題を解くといった感じです。
その時、必ず基礎問題を解いてください。
いきなり過去問を解くと頭がこんがらがり、勉強がわからなくなります。

このように「知識を覚える→問題を解く」を繰り返すことで、効率的に
知識を自分のものにすることが出来ます。

●7月、8月、9月中旬(過去問演習:約140時間)
基礎知識を身に付けたら、次に過去問演習を行ないます。
この勉強で気をつけることは、徹底的に過去問を研究することです。
例えば、どの分野のどういった問題が多いのか、どのくらいのレベルの問題が出題されるのか
といった感じです。
そうすることで、本試験でどのような問題が出題されるのか理解でき、勉強の効率が上げることが出来ます。

また、過去問を解くことで、解答力が付き、本試験で確実に点数の取れる力をつけることも出来ます。
とにかく過去問を徹底的に解いてください。
尚、通関士は平成18年度に試験制度が変更して、出題形式が変わりましたが、
それでも過去10年以上の問題を解いて下さい。

 

●9月中旬から試験日前日まで(約30時間)
この時期は、今までの総復習をおこないます。
通関士は、全項目に合格基準が定められ、苦手な科目を作るわけにはいかないので、
しっかりと弱点を克服していきます。

また、9月に模擬試験が開催されますので、それを受ければ、自分の弱点や今までの勉強の成果を計ることが出来ます。
この時期は、新しいことは勉強せず、復習に徹して下さい。

以上が、通関士の勉強の流れです。

ここで、説明したことはあくまでも参考例ですので、必ずこの通りに行なわなければ
いけないことはありません。

ただ、一般的な学習計画ではあります。
是非参考にして下さい。